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『天外魔境 第四の黙示録』(てんがいまきょう だいよんのもくしろく)は、1997年1月14日にハドソンから発売されたセガサターン(以下SS)用コンピュータゲームソフト。ジャンルはロールプレイングゲーム(RPG)。英語表記によるタイトルは『FAR EAST OF EDEN The Apocalypse IV』。 2006年にPlayStation Portable(以下PSP)用ソフトとして移植された。 == 概要 == PCエンジンを中心に展開していた天外魔境シリーズの第8作目。「西洋人から観た誤った日本観」をコンセプトとするジパングを舞台としたこれまでのシリーズと異なり、本作では「日本人から観た誤った西洋」をコンセンプトとしたアメリカを舞台としており、ホラーテイストを加味した作品となっている。 宗教論、戦争論等も含めた、極めてメッセージ性の高い作品として知られる。 「第四の黙示録」というタイトルは、当時PC-FXで発売予定であった『天外魔境III NAMIDA』を踏まえたシリーズの4作目として命名。当初は新シリーズとして『第五の黙示録』『第六の黙示録』といった続編の構想もあったという。 豪華声優陣が演じる個性豊かなキャラクターや、アニメ手法によるストーリーテリングなど、シリーズの特色を引き継ぎつつ、セガサターンのスペックを活かした作品となっている。従来作品ではプログラムでアニメーション処理していたデモシーンのムービー化や、SFC版『天外魔境ZERO』に引き続き採用された「PLGS」によって、セガサターン本体の内蔵時計を利用して現実の日付と連動するイベントなどが特徴。「冒険の数だけ」が流れるOPムービーはタイトル画面を放置していると流れるようになる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「天外魔境 第四の黙示録」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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